低用量ピルで子宮筋腫の治療が可能です

「低用量ピル」とは、一般的に妊娠を防ぐための避妊目的に服用する薬として知られています。
低用量ピルには、女性の卵胞からつくられる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストロン)の2種類の女性ホルモンが含まれています。これらのホルモン剤を服用することによって、排卵を抑えられる仕組みとなっています。
また、ピルは避妊目的に使用されるだけではなく、月経困難症や月経不順、月経前症候群やニキビ、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科系のトラブルにも効果があり、治療として使われています。
海外では、昔よりすでに女性が服用することに抵抗なく一般的となっていますが、日本ではまだ警戒されている部分もありましたが、近年になって、ようやく抵抗なく服用する女性が増えてきました。
低用量ピルは、1日1回21日分を服用して、7日間休薬している間に、生理のような出血を起こす仕組みとなっています。このサイクルを1クール1ヶ月として、数ヶ月~数年続けて服用します。
避妊目的にしろ、子宮筋腫などの婦人科系のトラブル改善にしても、継続服用することで治療効果が発揮できるので、飲み忘れのないように定期服用することが、大変重要となります。
月経困難症や月経不順で、痛み止めなどで効果のない方、子宮筋腫のために痛みが強く毎月、日常生活が困難で困っている方は、低用量ピルを服用で治療されることをお勧めします。
低用量ピルは、薬局で購入することができず、医師からの処方が必要となります。産婦人科などの専門医療機関で処方してもらうことが可能です。医師に症状を伝えて、しっかり相談したうえで、数種類のピルの中から自分に合うピルを処方してもらいましょう。ネットでピルを購入した場合も注意を払いながら服用し、異常があれば医師に相談しましょう。