
都立中学の受験では、よく図形の問題が出題されるということを知っていますか。図形の問題は得意な子は得意ですが、苦手な子は全くできないという場合が多いので、苦手な子は塾に入る前に問題に慣れておくことが大切です。どのように対策していけばいいのかというと、いきなり問題をやらせるのではなく、形の仕組みを覚えることが重要になります。どのように形の仕組みを覚えていったらいいのかというと、小学校低学年くらいであれば、折り紙をたくさんさせるようにしましょう。
折り紙で色々な形を折ることによって、この形はこのようにしてできているということを自然に学ぶことができます。他にも、発泡スチロールなどをカミソリで切ってその断面図を見せることも効果的です。問題集を解いて覚えるよりも、実物を見て覚える方が、子どもの心に残るからです。都立中学の受験では、複雑な計算問題をスピーディーに解く力が求められます。
計算力は1日や2日で劇的に変わることは少ないので、低学年の頃からコツコツと進めておくようにしましょう。できれば毎日市販の計算ドリルなどをやらせることが大切です。コツコツと計算ドリルをこなしていくことによって、確実に計算力はアップします。この計算ドリルを毎日こなす習慣は、都立中学に合格した後も効果を発揮します。
都立中学は勉強量がとても多いので、勉強するのが当たり前になっていないと、学校生活を送るのがとても難しいです。受験のためにたくさん塾で勉強したので、合格したらのんびりしたいと考えることもあるかもしれませんが、都立中学の勉強量は塾よりも多い傾向です。
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